2021-05-01から1ヶ月間の記事一覧

自然

自然は隠れることを好む。 それは概念ではなく、人工物・機械圏であるからだ。 参考 「自然の哲学史」 米虫正巳 著

インフレの程度

重要なのは経済ではなく、経済の実物資源(先進技術・高い教育を受けた労働者・工場・機械設備・肥沃な土壌・豊富な天然資源)であり、インフレが問題ではない。 格差こそ真の財政赤字なのだ。 参考 「財政赤字の神話」 ステファニー・ケルトン 著

地場伝統産業の今後

歴史、土地、人物、技術をブランド要素とするラグジュアリーブランドに、地場伝統産業はまだまだ十分な余地をもつ。

主導権

なぜ登山後のビールは800円かかっても惜しくないのか。 主導権を持たずに価格は決定できない。 キーワード:ダイナミック・プライシング 参考 「価格決定戦略」 上田隆穂 著

瞬発力の経営

フォーカスするのは「買う人」か、「使う人」か。 強みは「固有の技術」か、「固有の仕組み」か。 参考 「いかなる時代環境でも利益を出す仕組み」 大山健太郎 著

ネットワーク

もともとネットワークとは、「一つの地点に依存しない」分散型ネットワークアイデアの先取りである。 参考 「クラウド時代のネットワーク入門」 大喜多利哉 著

チャネル王

フロントステージの破壊、それは多数の顧客にリーチし、劇的に変える革新的なチャネルの開拓にある。 参考 「インビンシブル・カンパニー」 アレックス・オスターワルダー他 著

資金調達と国策会社

国策会社のあり方を問う今日的な意味は、その株式にある。 資金調達に対する難しさへの新しい示唆がそこにはあるからである。 参考 「国策会社の経営史」 湊照宏 齊藤直 谷ヶ城秀吉 著

教と今日

未来が不安でしかたない時ほど、とりあえず今日を生きてみる。 参考 「時間はくすり」 比留間榮子 著

知能と道徳

カンブリア爆発期(眼の世紀)以来、擬態は知能を増した。しかしウソが見破られてとしても、それは道徳的な根本問題の解決にはならないことをも教えた。 参考 「あなたはこうしてウソをつく」 阿部修士 著

視点の導入

「歴史に学ぶ、歴史を活用する」という姿勢から、学校の官立化、学問吟味の創設に見られる「公教育」の視点が導入される。 参考 「考証の世紀」 大沼宜規 著

表現者=読者

そろそろユーザーに委ねたタイポグラフィが「表現者=読者」として必要になる。 キーワード:理解力 参考 「オンスクリーン タイポグラフィ」事例と論説から考えるウェブの文字表現

格差のなかの累進税制

格差が拡大すると税の累進性は低下するが、それゆえに累進税制が消えるべき運命にあるわけではない。グローバル経済のなかでも、累進税制は改良・発展させていける。 参考 「つくられた格差」 エマニュエル・サエズ ガブリエル・ズックマン 著

プロダクト(D2C)

消費者は、生活者として、単純に「消費するだけ」、という状況に、飽きてきている。 参考 「D2Cの教科書」 角間実 著

組織化からスリム化へ

先進国は出来上がっているゆえに、途上国のようにDXについて行けない。 それはすべてを組織化することではなく、スリム化することだからだ。 参考 「DXの真髄」 安部慶喜 柳剛洋 共著

学名

人名をラテン語風にして生物の名にする。 そしてその名前は物語を伝える。 参考 「学名の秘密」 スティーブン・B・ハード 著