2021-04-01から1ヶ月間の記事一覧

記録・再生

人と音の相互作用はこれからも我々にわからせて行く。 人間はどうやって音を獲得してきたのかを。 我々は音をどのように聴いているのか。 何が何を処理するのか。

レアーブック

海外では、古典籍をレアーブックという分け方をする。 ゆえにノブレス・オブリージュ(地位の高い者の義務)としては、市場に浮遊している文化遺産を後世に残す社会的責任を感じてほしいというのが、忙しい中での本書が説くところである。 参考 「古典籍の世…

鉄道とは(タイムトラベル)

日本の場合、鉄道の魅力というより、旅客鉄道の魅力である。 参考 「紙の上のタイムトラベル」 松本典久 著

信用性

匿名性を残しつつも、信用性を高める仕組みが整ったのである。 参考 「買い物ゼロ秒時代の未来地図」 望月智之 著

IoT(スマートシティ)

4Kが日常化するなど一般ユーザーが高画質なものを望むようになると、スマホカメラでは満足しないユーザーが増えて市場が回復する可能性がある。 キーワード:Webカメラ 有機EL 蓄電システム 参考 「エレクトロニクス業界の動向とカラクリがよ~くわかる本」…

現代の思考

「科学のための科学」が始まった時、それは驕りと、自己言及の矛盾を見出す。 そしてこれが現代の本当の科学(不確実性原理」)の本質となるのである。 参考 「科学とはなにか」 佐倉統 著

政治機関紙的選択のニュースについて

客観的な報道が、現代の民主党機関紙的な報道に至るまでの、自身のゆがみを問う。 参考 「失われた報道の自由」 マーク・R・レヴィン 著

インフルエンザウイルスの中間宿主として猫の重要性は指摘されている。 また鳥のインフルエンザは、呼吸器ではなく、腸管で増えるため、糞便とともにウイルスが出てくる。 参考 「猫と東大」 東京大学広報室 編

担わせているもの

「ポジティブな倫理」が必要となるのは、「すべては人間のこと」であり、問題はAIに何を担わせているか、だからである。 参考 「AIの倫理学」 M クーケルバーク 著

「ヤッコー研究」からデータ倫理を守る

データをブラックボックスにしない。 それは、「ヤッコー研究」とよばれるものから、データを倫理的に守るためである。 参考 「計算社会科学入門」 鳥海不二夫 著

環境会議

生態学という生物学のなかの一つの領域が、もしかすると歴史や経済学にまで影響をもちそうな様子が見えている、というのが本書である。 「国境のない地域が現実で、国境のある地球が幻想である」から。 参考 「環境倫理学のすすめ」増補新版 加藤尚武 著

大陸側の情報戦略

人権問題は情報戦の一貫であるというのが本書である。 拉致問題も人権問題ではなく、日本の安全保障の欠陥を突かれたものである。 「応募工問題」にも大陸側3国の情報戦略の協力が見て取れると。 参考 「韓国との情報戦に勝つための50問50答」 岡真樹子 著

アンダークラス

アンダークラスは高齢化をむかえますます増幅するが、ロールズ氏の「無知のヴェール」を個々人が上手く使い(再認識し)、「公正としての正義」を望めば、社会を変えることはできる。 参考 「アンダークラス2030」 橋本健二 著