2021-07-01から1ヶ月間の記事一覧
明治維新とは、「功利主義道徳の根本的弱点」のなかで、「自由」を追い求めた革命である。 参考 「明治革命・性・文明」 渡辺浩 著
社会闘争は、モル的(大規模な社会的区別の次元)であると同時に分子的で、その交差にある。 キーワード:ミクロ経済学(特異化の過程の出現次元とそれを動的に編成すること) 参考 「ミクロ経済学」 フェリックス・ガタリ/シュエリー・ロルニク 著
本書は、通信品位法230条(アメリカ)をめぐる歴史書である。 歴史の紆余曲折は、その成長の方向を法が示す。 参考 「ネット企業はなぜ免責されるのか」 ジェフ・コセフ 著
アメリカ合衆国の権力分権論の型には、無自覚に帝国的統治機構の残存が見られた。 ブリテン帝国においては、執行権は国王に与えられているおり、また植民地では総督に委ねられていたからである。 参考 「権力分立論の誕生」 上村剛 著
教育とは、学校で学んだことをすべて忘れたあとに残るものをいう アルバート・アインシュタイン 参考 「考える、書く、伝える」 仲野徹 著
批評とは何かに答えるのもまた、批評である。 批評は批評に出会うのである。 キーワード:小林秀雄 参考 テオリア1「批評の精神」 高橋英夫著作集
その論理は、純粋を探求する。彼の闘いは、彼の死後になってはじめて開始するからである。 参考 「純粋の探求」 ジャン・ジオノ 著