2021-03-01から1ヶ月間の記事一覧

無境界

飼育栽培種には、今後も大いに我々を必要とするだろうが、飼いなされていない野生もいまやこれまで以上に守り育てる必要がある。 ヒトと自然は分けられるという考えを抱き続けることはできないからだ。 参考 「飼いならす」 アリス・ロバーツ 著

同伴者

「助け手」の存在に気づかせてくれる 人生の同伴者について語れることは 大切な場所を取り戻すことである 参考 「絵本に泉」 高原典子 著

正常と目標

正常だと思いこんでいることが、実はすでに正常ではないケースは多い。 スタート時、「何をもって正常とみなすべきなのか」を問いかけることは、目標を立てる以上に重要である。 キーワード:シフティング・ベースライン症候群 参考 「天才科学者はこう考え…

特定

扱っている情報資産に価値がある。 サービスを不正使用することで攻撃者に利益が生まれる。 インサイダーに動機が発生しやすい環境である。 参考 「ホワイトハッカー入門」 阿部ひろき 著

品目振興とは何か

野菜の「品目振興」について展開するということはどういうことなのか。 それが未来である。 参考 『野菜データの「見える化」』 槇晋介 著

新予算編成

顧客にフォーカスしたマインドセット、つまり顧客がつくる予算編成。 キーワード:ホラクラシー ティール・オファー 社内起業 参考 「ザッポス伝説 2.0」 トニー・シェイ ザッポス・ファミリー マーク・ダゴスティーノ 著

「デジタル人民元構想」下の今後

現在米国は、中国に対し金融制裁しかできない。 しかし中国は、「デジタル人民元構想」を掲げているので、米国の金融制裁は今後どこまで通用するか問題である。 参考 「金融が解る 世界の歴史」 藤田勉 幸田博人 著

経営者の利点

なぜ米国企業はイノベーションが不得手なのか。 経営は商業(交易)から生まれたのであり、 独立(建国)はその延長線上(マネジメント)にあったからである。 キーワード:経営者 GAFA 参考 「マネジメントの文明史」 武藤泰明 著

集中力と他者性

自分の心配事や不安にばかりとらわれると、気にかけるべき人に向けなければならない注意がどこかに漏れてしまう。 集中力を他者に向ければ心が静まり、レジリエンス(再起力)が高まる。 気にかけている人のために、自分は意味のあることをしていると思うこ…

現時点という疑問

意識の前に、かならず無意識があるなら、私たちはじつに現時点に生きてはいない。 参考 「マインド・タイム」 ベンジャミン・リベット 著