マンガの遺伝子を読む

マンガは、「年代」を「通史」で求められる。

ではマンガ好きは「年齢」とともにどこに行くのか?

「ヒーロー」のゆくえ、それはやがて「殺し屋」になるような「現代マンガの昇華世界」。

「ドリーム」が「デス」になる隔たりのなかで、漫画は「一回限りの連載」の運命から2度目の「単行本」化へ、そしてそれがいまは、その寿命を支える存在となる。

 

参考

「マンガの遺伝子」    斎藤宣彦 著