2021-01-17 認識格差 「物」は潜在する「労働の対象物」だが、生活の諸手段として幅広くとれば、それは「実存的」である。 では物はなぜ労働の対象物だけではなく、実存の対象でもあるのか? そこには格差社会という不幸がある。それゆえ「物の認識」がちぐはぐになっているのである。 生産と消費は認識格差により、こうして幸福に貢献出来ていないのである。